2014.03.25.
久留米第一病院・再々入札:前田建設工業が落札!
戸田建設と思っていたが!
誰が動いたのか!
3月6日開札予定の社会保険久留米第一病院診療棟等建替整備工事の落札者が3月17日までに決まったようだ。入札前には下馬評で戸田建設が押し付けられるだろうと噂されていたが、値段でギクシャクしていたが誰も予想しなかった「前田建設工業」が落札していたのだ。
設計した梓設計でも、まさかと思う施工者選定である。なぜなら、久留米地区で前田建設工業は病院建設工事はしていないし、なぜ選ばれたのか謎。
24日、九州整備局のトンネル落札記事を見て連絡をしてくれた読者がいる。読者曰く、前建工業に導いたのは「井上秘書の親方」ではないかというのだ。
福岡県議が最近の政治家について「最近の政治家はおかしい者が多すぎる気がします。パフォーマンス重視で、見栄を張り、そして傲慢な態度をとる。しいては恩をも忘れる。私はこのような政治家は絶対に許せません。」と言っている。
政治家という銭儲けの職業席にありつこうともがく人間が多いのは国民もよく知っている。病院は病気を治療するのが目的、なのだが、利権の一つと考えてコンサル、設計事務所、医療機器業者、建設業者が群がる。
病院の施工者が決まらなくて困っているから「親切心で助言」するのか、ほかの目的があるのか。この病院は、社団法人全国社会保険協会連合会が開設者であり、厚生労働省所管の社団法人である。全国に51病院あり、事業は国から委託を受け、国が設置した病院、診療所、看護学校、介護老人保健施設などの経営や整備。
さて、こう見てくると、簡単に事業費や工事費を簡単に増減させることができず、予算内で事業を消化しなければならない。
誰かがゼネコンに口利きをしなければこうならない。