2014.04.03.
日田市中央公民館・設計プロポ:綜企画・ヒグチJV!
4月中旬にパブリックコメントを実施!
日田市の市中央公民館を複合文化施設に整備する計画で、市教委は3月31日、設計業務の契約候補先となる最優秀者に、綜企画設計(本社・東京)とヒグチ設計(日田市)の2社JVを選んだと発表した。
市教委社会教育課によると、4企業体が企画提案書を提出。学識経験者らでつくる審査委員会が3月29日開かれ、各企業体によるプレゼンテーションがあった。審査委はデザイン性や地域性、機能性、経済性などを踏まえ内容を比較。同課は選定理由を「既存施設の空間的な特性を生かしていた。経済的にも優れた提案だった」としている。
市教委は4月中旬にも、複合文化施設に整備する基本方針案と、最優秀者が今回提案した企画書の一部について、市民から意見を募るパブリックコメントを実施することにしている。
<市教委の発表内容>
【日田市複合文化施設整備設計業務プロポーザル審査結果について】
2014年 3月31日
日田市複合文化施設整備設計業務プロポーザル審査結果について、下記のとおり公表します。
(事業名)日田市複合文化施設整備設計業務
(実施形式)要件設定型プロポーザル方式による業者選定
(実施日)平成26年3月29日(土)
(審査結果)
最優秀者 綜企画・ヒグチ設計業務プロポーザル共同企業体
優秀者 トータルメディア・野村設計共同企業体
(審査方法)
4企業体から提出された企画提案書に対して、「審査委員会」が提案内容の審査、提案者からのプレゼンテーション及びヒアリングの結果を総合評価したもの。
(審査評価項目)
(1)誰でも気軽に学び感じることができる場所(「賑わいの場」となる空間づくり)をどのように演出するか。
(2)地域特性をどのように提案するか。
(3)文化創造活動を実現できる機能性をどのように確保するか。
(4)設備等ランニングコストをどのように考えるか。
(5)その他、『日田市複合文化施設整備基本方針』に基づく事項 他