2014.04.04.

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宮崎・小林市新庁舎:本紙の指摘通り梓設計!

やはり米良会長の威光はすごい!

それに応えた市も偉い!

市長選のお礼先渡し!


 小林市新庁舎の実施設計の設計者が決まった。本紙が指摘したとおりの結果となった。


 選定委員会は3回開催され、第3 回委員会が平成26 年3 月27 日(木)に行われた。この日は公開プレゼンテーション及びヒアリングが小林市文化会館小ホールで行われ、その後に二次審査を小林市文化会館会議室で行い、最優秀者及び優秀者の特定をした。

<公募型プロポーザル選定委員会>
学識経験者及び市の職員の計7名で構成
委員長 中村 孝至 都城工業高等専門学校建築学科准教授
副委員長 西川 和孝 小林市副市長
委 員 荒武 志朗 宮崎県木材利用技術センター 構法開発部長
委 員 上谷 和徳 小林市総務部長
委 員 栗原 一夫 小林市総合政策部長
委 員 宇都 文昭 小林市経済土木部長
委 員 倉園 凡生 小林市市民生活部長

 参加者は梓設計及び内藤建築事務所の2者。

 最優秀者 株式会社 梓設計九州支社
    選定結果   得 点
最優秀者 梓設計      525.75
次点者  内藤建築事務所  416.5

◇最優秀者 梓設計は、産業活性化につながる庁舎、サブテーマである「小林市産木材を用いた木質化・木造化に関する提案」に対しては、両者から趣向を凝らした提案がなされましたが、最優秀者に選定された株式会社梓設計九州支社の提案は、木材の利用について、地元木材産業の実態に則している点や外部専門家との共同など、具体的かつ実践的な内容でした。

 庁舎本体についても、分棟型の提案は、議場の災害時の活用や多目的な利用を視野に入れた独立した運営に配慮された点や、より踏み込んだ企画提案であったことが高い評価を得ました。なお、耐震壁やルーバーはそのデザイン性が評価される一方で、技術面・コスト面からの更なる検討の必要性が指摘されました。またエコ庁舎実現のための提案についても、メンテナンスを含めたコスト面での慎重な検討が必要であるとの意見が出されました。


◇次点者(内藤建築事務所)の提案では、一棟型を採用し2階に議場を設けている点に特徴がある議場の前に霧島を望むカフェとテラスが、吹き抜けを介して1階にホールは配置され、これによって生まれる市民に開放された特徴的な空間は大変魅力的であり、そのデザイン性が高く評価されました。しかしその一方で議場が、機能が一棟に集約された2階部分にあることから管理・運営上の問題が指摘されました。また取組体制、地元産木材の利用や地場業者の配慮について問題点や課題が指摘されるなど、総合得点で最優秀者に及びませんでした。


 上から見ても、下から見ても、誰かの声で「難点があっても選ぶ」という規定路線に沿った選定業務であることは歴然としている。

 商工会議所連合会・米良会長と梓設計のコンビの勝利だ。これで小林市長選挙(4月13日告示、20日投票)は、現職の肥後正弘市長の再選が決まったようなもの。