2014.04.11.

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大雪の後:今年は冷夏・気象庁予測!

夏にエルニーニョ発生か! 

夏は全国的に気温低い!
 

 気象庁は4月10日、太平洋赤道海域の海面水温が南米ペルー沖で高い状態が続き、異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」が夏に発生する可能性が高いと明らかにした。発生すれば平成21年夏から22年春に観測されて以来となる。

 気象庁によると、エルニーニョが発生すると夏はほぼ全国的に気温が低く、冬は東日本や西日本で気温が高くなるなど、季節ごとに気温や降水量に平常時とは異なる特徴が現れる傾向がある。今年も北日本で冷夏になる可能性があると予想している。世界の天候にもさまざまな影響を及ぼす。

 3月の時点で太平洋赤道域全体に暖水が蓄積されていることが確認されており、この暖水が夏にかけて東に進み、判断に用いるペルー沖の海面水温が高くなる見通し。

 気象庁の発表によると、3月はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない「平常な状態」となった。ただ、今後は海面水温が次第に高くなると予想され、この夏には5
年ぶりに「エルニーニョ現象が発生」する可能性が高い。

 前回、エルニーニョ現象が発生した09年は北日本と東日本で冷夏となり、7月には中国・九州北部地方で豪雨災害が発生した。また、中国、北陸、東北地方では梅雨明けの発表がなかった。