2014.04.12.

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久留米シティプラザ建設現場の不発弾:13日午前中に処理!

300世帯、87事業所避難対象!

国道209号も交通規制!





 4月2日午後3時半ごろ、福岡県久留米市六ツ門町の「複合施設・久留米シティプラザ建設現場(鹿島JV施工区)」で「不発弾らしきものを見つけた」と、男性作業員から県警久留米署に通報があった。陸上自衛隊目達原駐屯地の不発弾処理隊が、不発弾と確認。3日午前中にも避難の必要性や範囲を判断し、処理作業の段取りを決める。現場は西鉄久留米駅から約730mの繁華街。




 陸自や署などによると、不発弾は長さ約1m、直径約40cmで、重さ約250kg。米国製の油脂焼夷弾とみられる。地下約5mにあった。信管は残っていたが、爆発の危険性は低いという。




 不発弾の処理作業が13日午前10時に始まり、正午ごろの終了を見込んでいる。当日は午前8時半から、半径150m以内の住民や事業者に避難を呼び掛ける。

 一帯は、終戦直前の1945年8月11日に米軍の空襲を受けた。シティプラザは2棟(8番街、9番街)の再開発ビルで、市が165億円を投じ、2016年春の開業を目指して建設している。

 久留米市中心部で市が進める「久留米シティプラザ」(同市六ツ門町)の建設工事現場で見つかった不発弾について、同市は4日、13日午前に処理作業を実施すると発表した。避難区域を半径約150mと設定、約300世帯計740人と87事業所が避難対象。

 不発弾は太平洋戦争当時に米軍が使った250キロ油脂焼夷弾で、2日、建設工事現場の地下約4mから見つかった。安定しており爆発する可能性は低いが、土のうを積むなどの安全対策を講じている。