2014.04.30.

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沖縄・西普天間住宅地区:重粒子線治療施設・基本構想!

近く公募型提案競技!


 沖縄県は、2014年度から重粒子線治療施設整備の基本構想策定に着手する。公募型提案競技でコンサルタントに業務委託する方針で、現在、募集要項などの内容を検討している。

 並行して、有識者らによる委員会の設置など構想策定に向けた推進体制づくりを進め、早期に策定作業に入る。事業方式は民設民営方式を想定しており、15年度以降に運営法人を募集する。

 県が県医師会に委託した同施設導入可能性調査業務の報告書では、14年度末に返還が予定されている米軍の西普天間住宅地区(宜野湾市)の跡地を建設候補地にしている。このため、返還のスケジュールを見ながら基本構想をまとめる。

 事業方式は施設の土地・建物を運営法人が所有し、治療装置は県が所有して運営法人に貸与する民設民営方式が望ましいとしている。

 規模はRC造2階建ての建築面積約4000u、延べ約6000uを想定しており、治療、診察、サポート、共用などの部門を設ける。初期投資額は建物36億円、治療装置85億円など全体で155億円と試算している。

 県は基本構想で詳細な施設の仕様や規模、建設地の必要面積、場所の絞り込みなどを具体化する。早ければ15年度にも運営法人を募集し、19年度の利用開始を目指す。