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2014.05.08.

中・米・ロ:超大国(凶国)が帰ってきた・露メディア!

旧ソヴィエトを懐かしむ!

このままでは衰退国になる日本!


 ロシア紙・独立新聞は4月30日、「超大国が帰ってきた」と題したロシア外交官協会副主席の寄稿記事を掲載した。記事は「旧ソ連の解体後、多極化された新たなパワーバランスが形成された」とした上で、「その特徴は米国、中国、ロシアの3カ国が中心になっていることだ」と指摘。軍事、経済、その他の面でこの3カ国の実力は世界中で群を抜いているとの見解を示した。

その上で、「米国のやり方は間違っていることは事実が証明している。ロシアに制裁を加えることは考えの浅い衝動的なやり方。ロシアと米国の貿易総額は少ないが、ロシアへの制裁によって最も痛手を被るのは欧州だ」とし、「ロシアが超大国の座に返り咲いたら、旧ソ連と米国のような失敗を繰り返すべきではない」と訴えている。


 中米露3国を強大国として中露が自画自賛したいのは、世界の真の指導者としてではなく、凶国(脅し)・軍事威圧で世界を制しようという覇権国家だからだ。

 自由という空気を吸った旧ソヴィエト。しかし、貧富の差が大きくなり、旧ソ連を懐かしみ年金で暮らせた時代を思い起こしている。ソ連邦解体で独立した国々が、経済自立で周辺国と伍していけるか、国内異民族系が昔を懐かしみイザコザを起こす原因も「生活の豊かさ」が原因だ。

 国は国民を豊かにさせるための施策を実行する。国民は、その施策にそって経済活動をする。それは企業と従業員も同じ方向を目指すものだ。

 日本は陸伝いの国境はない。その意味では、不法移民に対する警戒心は少ないが、自衛という観念からは程遠いことになる。逆に、東南アジア諸国民から見たら、警戒心が少なく、親切で正直な国民と映るが、見ようによっては「世間知らずのガラパゴス化した民族」と映る。

 世界中で、中韓などのように日本を目の敵にしていがみ合う国は珍しい。集団自衛権で国を守ることに対し、世界から「とやかく言われる国・日本」となった。これは、歴代内閣が「自衛、防衛、集団自衛権」に対し、国民と中韓に「へっぴり腰」で対応してきた結果が今に災いしている。

 一人前の国なら、世界中にロビイストを出し、国連職員の日本人職員数を倍増させるくらいの活動をすべきだ。国内の大学も、ゼニ儲けにばかり精を出し、真の国際人を育成する教育を怠っているから、大卒後に専門学校に入りスキルを磨くという馬鹿な風潮になっている。今の大学は、中身は高校だ。世界の大学と互角だと思うな。

 中米露の顔色を見て政治をするのか、日本独自の路線を確立し進むのか、少子高齢化時代が間もなく高齢化日本の時代を迎える。

 小国でも、ピカリと光る国になれるかな、、、。