2014.05.13.

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OECDの幸福度番付:オーストラリア首位・日本20位!

どの項目を重視するかは国により異なる!

日本では治安!

中南米では教育!


 経済協力開発機構(OECD)が生活の満足度やワークライフバランス、所得などの指標に基づいて毎年発表している先進諸国の幸福度ランキングで、オーストラリアが4年連続の首位となった。

 


 OECDがこのほど発表した今年のランキングによると、2位はノルウェー、3位はスウェーデン。日本は36カ国中、20位だった。

 調査チームの責任者によると、OECDは約10年間にわたる研究を基に、11項目の「より良い暮らし指標」を設定した。この中には健康や教育、治安、市民の社会参加などが含まれている。

 オーストラリアは市民参加でトップに立ったほか、ワークライフバランスを除くすべての項目で平均を上回った。

 調査では、幸福度を測るうえで回答者自身が重要と考える項目に重みを付けてスコアを算出している。全体として一番重視されていたのは生活の満足度で、健康と教育がこれに続いた。

 しかし、どの項目を重視するかは出身国や年齢、性別によって異なる。日本では治安、中南米では教育がそれぞれトップ。オーストラリアではワークライフバランスが重要とする回答が多かった。

 4位以下にはデンマーク、カナダ、スイス、米国、フィンランド、オランダ、ニュージーランドが並ぶ。

 昨年のトップ10のうち、9位のアイスランドと10位の英国が11位以下に順位を落とし、代わってフィンランドとニュージーランドが入った。

 34位のギリシャは生活の満足度が最下位だったものの、健康と環境は平均を上回った。

35位のメキシコは治安が最大の問題だが、生活の満足度は高い。最下位のトルコは所得や住宅、生活の満足度、ワークライフバランスのスコアが低かった。