2014.05.20.

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長崎MICE整備計画:谷川・金子の餌食か!

諫早干拓の二の舞になるか!

谷川議員の腰巾着・前田哲也県議ウロチョロ!


 

 長崎市は現在JR用地の払下げを交渉中であり、ほぼ価格も決まったようだ。伊藤一長市長当時JRに払下げを交渉していた経緯がある。このときは払下額を100億円とし、新長崎市民病院と長崎日赤病院を同時に建設する計画であったが、市長選中に選挙事務所へ戻ったときに待ち受けた暴漢にピストルで撃たれ死亡し、計画は消えた。

 いま、長崎MICEが実現に向けて進んでいるとき、いままでこの計画に見向きもしていなかった金子原二郎参議院議員と谷川弥一衆議院議員が谷川議員の腰巾着・前田哲也県会議員を尖兵隊に「長崎市会議員と県会議員」に「この計画は自民党長崎県連を通せ」といちゃもんをつけ始めた。

 諫早干拓の埋立事業で味を占めたこの2人。計画が出たときに、金子原二郎のニュー長崎ホテルの裏手に出来るMICEにホテルが進出することに露骨に嫌な顔をし、無視を決めていた。谷川弥一は、コンベンション施設で国際会議など長崎に呼べるわけが無いとこれも無視をしてきた。

 長崎市などは、いまさら利権屋にかき回されてはと、まともに相談もしなかった。具体的には政府の安倍内閣のI補佐官などが動き、初めから「長崎サミットに谷川、金子には声を掛けず」で進んだ。

 しかし、(仮称)長崎MICEセンター整備可能性調査などが具体的に進む中、谷川・金子利権コンビは「おいしい仕事に触手を伸ばし」谷川の子分(座れと言われたら1日中座るほど)の前田哲也県議に「長崎県連を通せとごり押し」を始めた。

 19日の長崎新聞に掲載された記事で、長崎市などは5月18日、市内でコンベンション施設(MICE施設)に関するフォーラムを開いた。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を進めるハウステンボス(HTB)の早坂昌彦事業開発室長は「(大規模な)MICE施設がないハウステンボスにとって市の計画は渡りに船。チーム長崎で連携したい」と歓迎した。

 有識者ら6人のパネル討論で早坂氏は、IRの必要な機能の一つにMICE施設を挙げ「IRの経済効果を高めるためには、長崎市に施設がある方が望ましい」とした。これに対し田上富久長崎市長は「相乗効果を生むよう計画を組み立てたい」と答えた。

 フォーラムは市民に施設への理解を深めてもらうため企画。約400人が聴講した。

 

 そもそも、MICE(マイス)施設とは、何を意味する施設なのだろうか。

公益財団法人 福岡観光コンベンションビューローのWebによると、
MICEは、
企業等の会議・ミーティングある「M」、
企業等の報奨・研修旅行であるインセンティブツアーの「I」、
学会や大会であるコンベンションの「C」、
見本市や展示会であるエキシビションなどイベントの「E」

 これらの頭文字をとった造語で、現在も使われているコンベンションという言葉にかわり、近年一般観光以外の誘致対象を総称する言葉としてアジアを中心に使用されている。

 地元の関係業界においては、会場使用、宿泊、飲食、運営、印刷、看板やサイン、機材レンタル、交通(バスやタクシーなど)、旅行、観光、通訳等人材派遣、お弁当など幅広い分野に需要があるため、MICEの誘致は都市の発展に不可欠の要素であると言える。


 なぜ、この期に及んで、金子・谷川悪役コンビが、利権狙いを始めたのか?そんなに美味しい利権が入っているのか、調べてみる。次回は、利権のねらい目はどこにあるかを掲載。


つづく