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2014.05.22.

大成・井上章待望:立野ダム仮排水路・11月に着工!

本体完成・2022年度末!


 国土交通省九州地方整備局は5月20日、国営立野ダム(大津町、南阿蘇村)建設工事で、ことし11月に仮排水路トンネルの掘削工事に着手することを明らかにした。工期は2016年3月末まで。仮排水路の完成後、17年度にダム本体の着工と位置付けられる基礎掘削に入る予定。

 熊本市であった白川改修・立野ダム建設促進期成会と加勢川改修促進期成会の合同総会で、同ダム工事事務所の島本卓三所長が説明した。

 仮排水路トンネルはダム本体工事の期間中に川の流れを一時的に切り替える施設。大津町外牧の白川左岸に長さ480m、高さと幅各9・5mのトンネルを掘る。九地整がことし3月、青木あすなろ建設(東京)と約20億9千万円で契約した。

 国は本年度当初予算で、立野ダム建設関連費用として約34億5千万円を計上。仮排水路トンネルのほか、大津町瀬田の国道57号と県道瀬田竜田線を結ぶ機材搬入用道路の工事などを手掛ける。

 立野ダム工事事務所では「22年度末までのダム本体完成を目指して工事を進めたい」と話している。