2014.06.17.

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当初8億円が最終24億円に!


 小城市の市民交流施設の建設事業費が資材高騰の影響で当初計画より膨らんでいる問題で、江里口秀次市長は6月11日、市議会本会議で、「(資材高騰による)増加は想定し、これまでも建物の縮減などで事業費の減額に努めてきた」と述べ、補正予算で事業費を増額することへの理解を求めた。

 深川高志議員の一般質問に答えた。削減努力について、江里口市長は「全国の同類の建物を視察したり、図面を見直したりするなどして、これまで約3億8000万円分を削減した」と説明した。

 施設は、旧市庁舎跡に建設予定の「まちなか市民交流プラザ」。市が2009年度に示した当初の事業費は8億5700万円だったが、老朽化した小城公民館の機能を新たに加えるなどして12年度には18億2900万円に変更し、設計を行ってきたが、東日本大震災の復興需要や円高などに伴う資材高騰で、市は、今会期中の今年度一般会計補正予算案に追加分の約4億2500万円を計上。可決されれば事業費の総額は約24億円になる見込み。

佐賀・小城市長:市民プラザ事業費増へ理解求める!