2014.08.05.

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諫早市都計審・決定:駅東再開発など4件!

8月に計画決定!

全体事業費・約187億円!


 長崎県諫早市は、諫早駅東地区第二種市街地再開発事業など同駅周辺整備計画関連の都市計画議案4件を8月11日の市都市計画審議会に諮る。同月中に都市計画決定し、再開発の認可申請手続きを進める。2014年度中の認可を経て15年度から設計に入る。

 22年春の九州新幹線西九州ルートの開業に向け、開業効果を高めるために全体で約187億円の事業費を投入し、市施行の再開発や周辺道路、駐車場など駅周辺整備を進める。

都計審では再開発のほか、駅東地区の高度利用地区変更、駅前広場整備に伴う諫早駅西線など都市計画道路4路線の変更、駅自由通路の決定の4件を審議する。

 再開発区域は約1.7haで、駅東側にビル3棟を建設する。想定規模はA棟(商業・業務など)が3階一部6階建て延べ約5600u、B棟(商業・業務、ホテルなど)が9階建て延べ4960u、C棟(商業・業務、住宅など)が16階建て延べ1万4480u。A棟とB棟の間に設ける交流広場390uや立体駐車場8階建て延べ1万1830uも整備する。

  工事は駅に近いA棟を先行する。設計委託を3棟一括にするかA棟のみにするかは未定だが、少なくともA棟の設計は15年度に着手する。駅周辺整備基本計画はアール・アイ・エーが担当した。

 市は再開発予定地に隣接する同市永昌東町の用地2万5867uを取得し、作業ヤードや駐車場の機能維持のために活用する。将来はパークアンドライドに対応した平面駐車場や立体駐車場を始め、道路、公共、民間のビル建設などの活用案を検討する。