2014.08.06.

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熊本・合志市新庁舎:事業スキーム検討・調査業務!

パスコに調査委託!


 熊本県合志市は、新庁舎建設の事業スキーム検討に向けた官民連携事業調査業務を1647万円(税込み)でパスコと契約した。履行期限は2015年2月27日。14年度内に議論のたたき台となるスキーム案をまとめ、15年度から具体的な検討に着手する。

 市は新庁舎整備を含めた公有施設(PRE)の再配置を計画しており、同業務は国土交通省の先導的官民連携支援事業の助成を受けて進める。PFIやリース方式など民間活力導入のあり方を始め、商業機能や医療福祉機能などの併設によるテナントミックス方式など民間ディベロッパーの誘導手法、PRE戦略と連携した既存庁舎のイノベーションなどを検証し、低コストでまちづくりに貢献する新庁舎整備の方向性を検討する。

 事業対象地は市の重点区域土地利用計画で交通機能を生かした新市中核拠点地区に位置付けた御代志地区土地区画整理事業地内を想定している。現在、昭和に基本構想策定業務を委託し、導入機能別のゾーンの配置や面積など面的な利用計画を作成している。GIS(地理空間情報)を活用したマネジメント管理によるPRE活用戦略策定に向けた調査業務もパスコで進めている。いずれも14年度内に報告書をまとめる。

 市は、今回の官民連携事業調査を含めた3業務の検討結果を総合的に判断し、新庁舎整備の事業スキームや公共施設再配置計画の方向性をまとめる。15年度には議会や市民を交えて事業の具体化に向けた協議を進めたいとしている。