福岡アイランドシティ事業提案：積水ハウスＧに決定！

超高層住宅４棟！

西日本鉄道・４１階建て２８０戸！

積水ハウス、福岡商事、西部ガス興商・３２階建て１９４戸！

　福岡市と博多港開発は、アイランドシティまちづくり事業提案公募で、積水ハウスを代表とする４者の企業連合体を事業予定者に決めた。同社以外の構成員は西日本鉄道、福岡商事、西部ガス興商。土地分譲価格の約４０億円を含め約３２６億円を投入し、高層の集合住宅４棟などを建設する計画だ。

　対象用地は福岡市東区香椎照葉７の２画地で、敷地面積は画地Ａが９４４１㎡、画地Ｂが２万６８６７㎡となっている。

　提案内容によると、画地Ａは、西日本鉄道が４１階建て２８０戸の分譲集合住宅を１６－１８年の期間で整備する。

　画地Ｂは積水ハウス、福岡商事、西部ガス興商の３者が３２階（一部８階）建て１９４戸の賃貸集合住宅を１７－２０年の期間で整備する。１－２階部分は医療・文化・交流施設とし、専有面積は約１０００㎡を見込んでいる。また、４６階建て２７９戸の分譲集合住宅２棟、２階建ての商業棟（専有面積２０００㎡）を１９－２３年の期間で整備する。

　２地区は環境配慮型街区に設定されており、提案では、太陽光や風力、集合住宅用燃料電池、太陽熱、地熱などの自然エネルギーなど最先端の環境技術を導入し、ＣＯ2排出量８０％削減（１９９０年比）を目指す。