嬉野医療センター移転新築・設計・工事監理：佐藤総合！

設計期間・１８ヵ月程度！

１５年度・工事発注！

　国立病院機構嬉野医療センターは、ＷＴＯ（世界貿易機関）対象となる同センター移転新築整備工事基本設計・実施設計・工事監理業務の公募型プロポーザルを実施した結果、佐藤総合計画を特定した。

　同センターは建設後４０年以上が経過し、施設・設備が老朽化したことから、九州新幹線西九州ルートに新設する佐賀県嬉野市嬉野町下宿の嬉野温泉駅（仮称）前に移転する。市が施行する土地区画整理事業のうち、約６haを新病院の敷地に充てる。

　想定規模はＲＣかＳＲＣ造８階建て延べ約４万５４２０㎡。診療科目は２１科、病床数は現状維持の４２４床とする予定だ。業務は建築、設備、外構などの基本・実施設計と工事監理。委託期間は２０１８年１１月３０日まで。設計期間は１年半程度を見込み、１５年度第３四半期に建設工事を発注する。

　工期は約２年８カ月で１８年度の開院を目指す。