2014.09.29.

アクセスカウンター
着物買取
アクセスカウンター
着物買取着物買取着物買取着物買取


中国人:豪州で住宅物件を買い占め!

まるで大地を食い尽くすイナゴだ!と中国でも批判!

投資家6千万人が海外市場へ!


 9月27日、中国メディア・騰訊網は、オーストラリアで中国人による住宅物件の買い
占めが大きな社会問題になっていると伝えた。以下はその概要。

  オーストラリアでは、外国人の不動産物件購入に審査委員会の許可が必要だ。さらに住宅購入の場合は新築物件のみとなり、中古物件の購入は許可されない。ある金融機関の調査によると、オーストラリアで販売される新築物件のうち、8分の1が中国人によって買い占められているという。しかし、現地に住む親せきや友人の名義で不動産物件を購入する中国人が多く、実際に買い占められている物件数はその数倍にもなるとの見方が有力だ。

 現地の不動産販売業者は「高級別荘や文教地区にある物件が中国人に人気だ」と話す。実際にシドニーでは、販売価格3億円前後の高級マンション購入者の3〜4割が中国人で占められたとの報道もある。中国人がオーストラリアの住宅物件を購入する理由は2つある。1つは移住目的、もう1つは投資目的だ。「7000万人いる中国人富裕層のうち、約半数が海外移住を希望しており、1000万人がオーストラリアを移住先に考えている」という調査報告もある。

  シドニー中心部のマンション販売担当者は「中国人がオーストラリアで不動産を購入するのは子どもを留学させるためだ」と話すが、ある業界関係者は「投資の本当の目的は移民のためだ」と話している。

また、シドニー中心部のセントラルパークマンション街の開発を行っている企業の担当者は「建設中の不動産は大部分がアジア人が購入した」とし、現在海外で不動産を購入している中国人は氷山の一角にすぎず、いずれ6000万人に上る中国人不動産購入者が海外の市場へ手を伸ばすことになると予想している。

 こうした状況から、オーストラリアでは近年、住宅物件の価格が高騰している。シドニーやメルボルンなどの大都市ではその傾向が顕著だ。「1億円以上の高額物件は中国人のせいで3割以上値上がりした」との声もあり、ドミノ効果で低額物件の価格も跳ね上がった。そのため、住宅購入が困難になった若者が増えたと現地メディアも大きく取り上げている。

 豪サンデー・テレグラフ紙は、中国人がオーストラリアの不動産を次々に買いあさっていると報じた。シドニーで建設中の住宅はその6分の1が中国本土の不動産投資家に買い占められているという。

 この記事に対し、中国のネット上に寄せられたコメントは「中国人は大地を食い尽くすイナゴだな」「投資=不動産物件購入としか考えられない中国人はバカだ」「不正蓄財の金だろ」と辛辣な内容がほとんどだった。