2014.10.03.

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薩摩川内・富士通工場跡地:有害物質・鉛とフッ素!

薩摩川内市「健康影響なし」!


 昨年閉鎖された富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ九州工場(薩摩川内市入来町副田)跡地で、土壌から有害物質の鉛とフッ素が環境省令の基準値を超えて検出されたことがわかった。

 薩摩川内市が9月24日、市議会全員協議会で報告した。周辺住民の健康に影響はないとしている。

 市環境課によると、富士通側が工場跡地約11万uの土壌を調査したところ、鉛が約4260uの範囲で基準値の最大11倍、フッ素が約100uで基準値の3倍検出された。

 これを受け、県が周辺8自治会を調べた結果、井戸水を飲用している世帯はなく、工場跡地の井戸水の汚染も確認されなかったという。

 市は今年1月、工場跡の更地を2億5000万円で買い取ることで富士通側と基本合意していた。市は富士通側が土壌の入れ替えを終えるのを待ち、市議会の同意を得て2016年3月末までに買い取る方針。購入時期は当初の予定より約1年ずれこむことになった。