韓国・最新型自走砲「Ｋ９」：予備弾薬・１週間もたず！

数年前から指摘！

全く改善されていない！

　１０月１４日付の韓国ＮＥＷＳｉｓによると、韓国陸軍の最新型自走砲「Ｋ９」の予備弾薬について、実際に戦争が始まった場合、最長で６日間しか在庫がもたないことが分かった。

韓国国会国防委員会に所属するセヌリ党の孫仁春議員が１４日、「Ｋ９」の低抵抗榴弾「ＨＥ－ＢＢ」と低抵抗２用途改良型通常弾「ＤＰＩＣＭ－ＢＢ」は戦闘が始まった場合、最長で１週間後には在庫が底をつくと指摘した。両者とも前線で使用されており、特に北朝鮮の長距離砲に向けて配備されている。北朝鮮の攻撃を抑えることが期待されており、戦闘の勝敗を左右する重要な役割を担っている。

孫議員は、両者とも予備弾薬が不足しており、戦闘が始まれば５～６日後には「Ｋ９」は無用の長物と化すと指摘している。「巨額の資金を投じて開発されたＫ９にとって深刻な問題。数年前から指摘されているのに全く改善されていない」と懸念を示している。