2014.10.13.

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オバマ大統領:お呼びじゃない・応援演説!

“逆風”をしのげるか!

共和党が大きく議席を伸ばすか!


 11月4日に迫ったアメリカ議会の中間選挙。その行方は、内外に課題を抱え、支持率低迷に悩むオバマ大統領にとって死活問題だ。下院では野党・共和党が過半数を維持するのは確実視されており、上院でも共和党に多数を奪還されれば残り2年の政権運営は一層困難さを増す。しかし身内のはずの民主党候補の中にはオバマ大統領を批判することで選挙を勝ち抜こうという動きさえ出るなど、大統領にとっては厳しい選挙戦だ。

 最近の米国経済は少なくとも数字の上では好調で、米連銀による量的緩和政策もいよいよ今月で終了となる見込み。ところが政治面では、オバマ政権の支持率が低空飛行を続けていて、このままではレイムダック化が避けられそうにない。

 中間選挙は過去、与党が議席を減らしたケースが多い。

 米世論調査機関ギャラップの調査では、オバマ大統領の支持率は43%(2月末)と低迷が続く。上院選で接戦が予想されるアラスカ、アーカンソー、ルイジアナ、モンタナ、ノースカロライナ州などでも支持率は20〜40%台だ。

 民主党陣営では、オバマ氏の遊説を敬遠する声も少なくない。予備選を5月に控えるケンタッキー州では、上院選への立候補を目指す女性のアリソン・グライムズ氏が、「大統領と一緒に選挙運動をしたくない」と、代わりにクリントン元大統領を招き入れた。

 対する共和党は、連邦債務上限問題で徹底抗戦したことが国民の不評を買ったことから、党幹部は財政問題で穏健路線に軸足を移す動きを顕著にしている。

 また、共和党が唱える「医療保険制度改革法(オバマケア)の廃止」も大多数の有権者から支持されておらず、こうした世論への配慮を迫られている。

 だが、同法の廃止を強硬に主張する草の根保守派の「ティーパーティー(茶会)」は、カンザス、ミシシッピ、テキサス、ケンタッキーなど6州で上院の共和党予備選に候補者を擁立。テキサス州では茶会系の下院議員が上院にくら替えし、現職と同党公認を争うなど、茶会系の公認候補を増やそうとしている。

 04年の大統領選挙では、ブッシュ陣営は「同性婚反対」を切り札に保守層を動員し、ジョン・ケリーに対する勝利を確実なものとした。それから10年後の今日、同性婚に対する世論調査の賛否は逆転し、合法州はわずか1つから20にまで拡大している。むしろ民主党側が、経済政策や外交問題での弱点をカバーするために、社会問題を争点にずらすことが可能になっているという。

  評判がいまひとつのオバマケアについて1。中間選挙で勝てば、共和党はオバマケアの廃止を言い出すだろう。しかし法案廃止のためには上院で60議席の賛成が必要であり、さすがにそこまでは届かない。が、予算をつけないことでプログラムを止めることはできるので、新医療保険制度は「生殺し」のような状態になるのではないか。