2014.11.03.

アクセスカウンター

市長選:福岡市は6人・熊本市は3人!

どちらも・16日投開票!


 任期満了に伴う「福岡市長選」は11月2日告示され、6人が立候補を届け出た。選挙戦は再選を目指す現職と、元職の争いを軸に展開するとみられ、16日に投開票される。

 立候補を届け出たのは、いずれも無所属でNPO法人代表理事大川知之氏(37)、現職高島宗一郎氏(40)=自民、公明推薦、元市議北嶋雄二郎氏(65)、元市長吉田宏氏(58)、元幼稚園教諭嶽村久美子氏(64)=共産推薦、元市議金出公子氏(67)。

 国家戦略特区への取り組みなど高島氏の1期目の評価が主な争点。吉田氏らは高島氏の政治姿勢は市民と乖離していると厳しく批判、有権者への浸透を図る。


 任期満了に伴う「熊本市長選」は2日告示され、いずれも無所属新人の元県議大西一史氏(46)=自民推薦、元市議下川寛氏(54)、元会社役員石原靖也氏(60)の3人が立候補を届け出た。12年の政令市移行後、初の市長選で16日に投開票。

 市中心部の再開発計画の一環として、市が約300億円で計画している大規模集会施設の建設の是非が主な争点だ。

 大西氏は計画推進を掲げ、自民党の組織票を生かした選挙戦を展開したい考え。

 石原氏は計画反対を表明し、政党推薦は受けず無党派層への浸透を図る。

 下川氏は市職員、市議通算27年の経験をアピール。計画には「市民の意見を聞く」としている。