2014.11.19.

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円安このまま行けばダメ・朴大統領:心境を吐露!

韓国ネット・発言の意味、分かってるかな!

各国の首相は何の反応も…!


 韓国の各メディアによると、朴槿恵大統領は、オーストラリア・ブリスベーンで開かれた20か国・地域(G20)首脳会議で行った円安批判について「このまま行けばダメと思い、意を決して発言した」と、動機を説明した。

 朴大統領は、16日夜、G20首脳会議から韓国に戻る大統領専用機内で、記者団の質問に答えた。

 朴大統領は16日の会議で「主要先進国の通貨価値の偏りは一部新興国の経済に負担となる可能性がある」などと述べ、最近の円安やドル高をもたらした各国の金融政策に懸念を表明していた。

 記者団からこの発言について問われた朴大統領は「経済が困難なとき、新興国の経済的貢献が、先進国にも効果を及ぼした。その恩恵で先進国の経済が回復したのに、自国の立場だけを考慮して、経済と金融政策を展開してはならないのではないか」と持論を述べたという。

 これに対し、韓国ネットユーザーからは多くの意見が寄せられている。主なコメントは以下の通りだ。

「実際日本は米国とのプラザ合意による円高からデフレに見舞われ、失われた20年となって国全体が相当苦しんだ。おかげでその間、韓国の暮らし向きが良くなったのも事実。その期間に韓国が安住せず構造改革と新たな成長動力を探るべきだったが、誰もが経済の好調がいつまでも続くと錯覚した」

「大統領、『円安このまま行けばダメ』と仰る理由と韓国の対応策を説明してください。大統領が意を決して発言すれば、日本が円安政策を見直すと?…でなきゃ、ただの国内マスコミ向けの発言ですか?」

「少しどころか、かなり不自然なテーマですね。円安問題への指摘に、各国の首脳は何の反応も示さなかったとか」

「問題は、朴大統領が発言しても市場に何の影響も与えていないこと…恥ずかしい。 韓国大統領の思惑が為替市場に全く影響せず、外信ニュースにさえ取り上げられていないこと」

「一国の首脳の言葉は、外交上大きな意味を持つが、言葉だけで終わって何の波及効果も生み出せないなら、自らその地位を貶めているも同じ」

「自分がした発言の意味、分かっているのかな…」