2014.12.08.

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長崎県警が整備案:長崎署移転後に稲佐署を統合へ!

建設予定地取得・13億円予定!


 長崎県警は2020年度に長崎市桶屋町の長崎署を同市尾上町のJR長崎駅西側に移転させ、長崎署と稲佐署を統合して新長崎署(仮称)を設置する再編整備案を発表した。稲佐署の管轄区域は統合後、南北に分割され浦上署と新長崎署の管轄に編入される。

 22年度予定の九州新幹線西九州(長崎)ルート開業で再開発される長崎駅周辺は現在、浦上川を挟んで東側と西側で管轄署が分かれているが、新長崎署設置により駅周辺一帯を1署で管轄できるようになり、県警はより機能的な業務運営を目指す。

 県警は新長崎署の19年度着工を目指し、県の来年度当初予算案に新長崎署の建設予定地約4千uの取得費用約13億円を盛り込みたい考え。再編後の職員数は新長崎署が310人(14年度比51人増)、浦上署(同12人増)が192人となる見込み。