2014.12.25.

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川内原発再稼働:来春以降にずれ込むもよう!

書類手続きに遅れ!





 九州電力は12月24日、原子力規制委員会が進める川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県)の安全審査のうち、残る手続きに必要な書類の年内提出を断念し、来年1月以降に遅せる方針を決めた。



 審査後に規制委が行う機器の検査には数か月かかる見通しで、再稼働は来春以降にずれこむ可能性が高い。



 提出が遅れるのは、工事計画(詳細設計)と保安規定(運転管理計画)という審査の手続きに必要な補正書類。九電は年内に提出し、冬の再稼働を目指していたが、作業量が多くて手間取っているという。



 規制委によると、審査の後には、新規制基準に沿って新設したり、長期間停止したりしていた機器が、書類通りに稼働するかどうかを確認する検査がある。これらの手続きには数か月かかる。