2015.01.06.

アクセスカウンター

次世代の党:離党を口にするメンバーも!

園田博之議員・自民党へ復帰か!

衆院2人・参院6人!


 昨年の衆院選で惨敗した次世代の党が苦境に立たされている。安倍政権に是々非々で臨み、生き残りをかけるが、将来展望が描けないとして離党を口にするメンバーも出始めた


 先の衆院選では、自主憲法制定を掲げ、臨んだが、「党の顔」石原慎太郎氏が落選して引退。山田宏幹事長(当時)も涙をのみ、当選は平沼赳夫党首と園田博之両院議員総会長だけ。所属衆院議員は公示前の20人から2人に激減した。

 園田氏は自民党の推薦で当選した経緯があり、古巣・自民党への復党を希望。参院議員7人のうちアントニオ猪木氏は離党届を出した。

 今月召集の通常国会では、政府が目指す安全保障法制整備に協力する方針だ。ただ、衆院選で落選した元議員は「是々非々路線で大敗した反省がない」と離党を検討する。一方、「衆院選では認知度不足に泣いたが、主張は徐々に浸透している」と見る元議員もいる。4月の統一地方選で党勢回復のきっかけをつかむことができるのか。