2015.01.25.

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櫻島噴火:噴煙高・4000mに!

他の列島火山も警戒が必要!




火山:桜島
日時:2015年1月23日午後8時36分 第2報
現象:爆発
有色噴煙:火口上4000m
白色噴煙:
噴煙の向き:南東(垂水・鹿屋方向)
火口:昭和火口
回数:今年43回目
噴煙:やや多量
弾道を描いて飛散する大きな噴石:5合目(昭和火口より500mから800m)


  

 山体の膨張が続く鹿児島・桜島の昭和火口で1月23日夜、爆発的な噴火があり、噴煙の高さが4000mに達した。

 鹿児島地方気象台によると、桜島の昭和火口で23日午後8時36分頃、今年43回目となる爆発的な噴火を観測。噴煙の高さは4000mに達した。やや多量な噴煙が南東に流れ、大きな噴石が5合目まで飛んだという。被害の報告は入っていない。噴煙の高さが4000mに達したのは去年6月以来7か月ぶり。



 桜島では今月1日頃から山が膨らむ山体膨張の変化が確認されているが、23日夜の爆発の後もその傾向は続いており、気象台では引き続き多量の火山灰を伴う噴火に注意を呼びかけている。.



  爆発的噴火は今年に入ってから43回も観測しており、今回はその中でも最大規模となっています。また、1月1日から観測されている桜島の山体膨張も依然として継続中で、この膨張が解消されると更に大きな噴火が発生する可能性が高い。

 世界中で火山活動が活発化しており、地球も活動期に入っているようだ。ここ数年来地球規模で地震や噴火、大豪雨、吹雪などが同時発生する複合災害がおきており、付け刃的な災害対策では被害を抑えることが出来ない。

 国や自治体だけでなく、各家庭も災害に対する警戒を新たにし、各家庭の防災対策が今まで以上に重視されることになる。