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2015.02.12.

宮崎県警本部警視:複数の逮捕業者から接待!

風俗店で飲酒接待に歳暮!

警視に訓戒処分!


 宮崎県警本部の50代参事官級警視が、のちに逮捕される会社社長が経営する風俗営業店で飲酒の接待を受けていたほか、別事件で逮捕された廃棄物処理業者の元役員からも中元・歳暮の贈答品の供与を5年間受けていたことが2月10日、分かった。捜査情報の漏えいは確認されていないが、県警は不適切な交際を続けていたとして、本部長訓戒処分とした。警視は近く依願退職する見通し。処分は1月15日付。
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 県警監察課などによると、警視は平成24年11月下旬、会社社長から風俗営業店で飲酒接待を受けた。この社長も同席していたが、社長は24年、国の助成金をめぐる詐欺事件に絡み、強要容疑などで逮捕され、有罪判決を受けた。
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 21〜25年の間には、廃棄物処理会社の元役員から中元や歳暮を受け取っていた。この元役員は、霧島連山・新燃岳の噴火で出た火山灰の収集運搬業務で灰の量を水増しし、同県都城市から委託料をだまし取ったとして、26年に詐欺容疑で逮捕された。