2015.02.25.

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米国防省:武装無人機・輸出基本方針!

防衛関連業界は慎重ながら歓迎!
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需要は旺盛だが・ゲリラも欲しがる!
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 米国防省が2月17日、軍事・商業用無人飛行機(ドローン)の輸出に関する基本方針を策定したことを受け、米防衛機器メーカーは2月18日、機器の売上高が増加するとともに、米軍が将来、同盟国との軍事作戦が行いやすくなるだろうと述べ、この方針を慎重ながらも歓迎する姿勢を示した。
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 ロッキード・マーチンのマリリン・ヒューソン最高経営責任者(CEO)は「良いことだ。世界中で多数の国がこういった能力を欲しがっている。ウィンウィン(ともに利益を得る)だと思う」と述べた。同社は非上場のゼネラル・アトミックスが製造したドローン「プレデター」や「リーパー」に搭載する「ヘルファイアー」ミサイルを製造している。
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 ゼネラル・アトミックスもこの動きを歓迎した。
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一方、ノースロップ・グラマンは、まず最初にこの方針を検討する必要があるとしてコメントを控えた。
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 米航空宇宙産業協会(AIA)のバイスプレジデント、レミー・ネイサン氏は「物事は細部が難しい」と述べ政策の機密詳細についてのブリーフィングを求めたことを明らかにした。