2015.02.27.

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目先の改良では解決せず!
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 韓国・KBSは、韓国海軍のミサイル高速艦の76mm主力艦砲に「根本的な欠陥」があることが確認されたと報じた。
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報道によると、昨年10月7日に北朝鮮の艦艇が南北の海上軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を侵犯、両国艦艇が短時間の撃ち合いを行った際、76mm砲が突然停止したという。その10日後、海軍が当時の環境を再現して試験射撃を行ったところ、24発を発射したところで不発弾が発生した。さらに3日後に再び射撃を行うと、今
後は3発を発射したところで不具合が生じた。
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 このため、海軍はすべてのミサイル高速艦の76ミリ砲を点検し、一斉整備を行った。だが、1月21日にも砲の故障、兵士が負傷する事故が発生したという。
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 海軍の広報課長は「昨年10月は砲弾が詰まるという問題だったので、その部分について改善、補修をしたが艦砲全体を調査した訳ではない。今回(の事故を受け)装填系統を調べている」と説明している。

韓国ミサイル高速艦主砲:根本的欠陥・改良進まず!