2015.03.23.

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習政権・汚職摘発:トコロテン・後には習一派・就任!

どれだけ綺麗ごとを並べても!
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やがて追われる身になる・独裁者!
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 中国の最高人民検察院(最高検)の曹建明検察長と最高人民法院(最高裁)の周強院長は3月12日、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)でそれぞれ活動報告を行い、過去1年間に立件し

た横領や収賄など100万元(約1900万円)以上の汚職事案は前年比42%増の3664件と大幅に増えたと明らかにした。
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 報告によると、汚職などで立件された公務員は前年比7.4%増の5万5101人。このうち元最高指導部メンバーの周永康・前政治局常務委員や軍制服組トップだった徐才厚・前中央軍事委員会副主席ら閣僚級以上の高官は28人で、前年の3倍超となった。
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 曹氏は、習近平政権が進める反腐敗運動で地位に関係なく摘発する「トラもハエもたたく」との強い姿勢を堅持したと強調した。
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 食品安全に関わる犯罪では前年比55.9%増の1万6428人、環境関連の犯罪は同23.3%増の2万5863人を起訴した。
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 一方、最高裁の周院長は昨年1年間に「国家分裂」の扇動や「テロ」などの犯罪で前年比13.3%増の712人に有罪判決を言い渡したことを発表。新疆ウイグル自治区などで暴力事件が相次いでいることを受け、「反テロ、反分裂の戦いに積極的に参加し、民族の団結と社会の安定を維持する」と強調した。
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 また778人に無罪判決を言い渡したほか、再審により1317件の判決を変更したとして、司法制度の公正化をアピールした。
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 14日付の中国英字紙チャイナ・デーリーによると、中国最高人民検察院(最高検)はこのほど、汚職摘発を強化するための新たな部局「反汚職賄賂総局」を設立することを正式に決めた。曹建明検察長(検事総長)が明らかにした。
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 習近平指導部が進める反腐敗闘争で取り調べを受ける政府幹部らが急増していることを受けた反汚職賄賂総局の局長は通常よりも格の高い次官級とし、数十人のベテラン検事を配置する。
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 最高人民検察院は昨年、元最高幹部の周永康氏を含む、閣僚級以上の高級幹部28人を取り調べた。
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 大量摘発、大量有罪で有能無能にかかわらず、人材不足になっていることも事実。やっていることは共産主義の政権が変われば、人身一掃で新政権側の人材が重要ポストを抑え、甘い汁に群がる。
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 共産主義圏が自由主義圏の真似をしても、所詮は権力の奪い合い。敵対する相手は罪に陥れるか、暗殺する手法は今も変わらない。どの道を歩いても、汚職と権力は欲との二人ずれ。綺麗になった様でも、トコロテンと一緒で際限がない。
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 習近平政権も、いずれは追われる身。