2015.04.21.

北も南も噴煙・噴気:鹿児島桜島・北海道十勝岳!

噴火警戒レベル上がった十勝岳!
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桜島・噴煙3000m超、1日4回観測!
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 活発な活動が続く鹿児島市の桜島は4月18日、昭和火口で爆発的噴火が相次いだ。
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 午後8時までに4回を観測。噴煙の高さはいずれも3000m以上で、最高で3600mに達した。
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 鹿児島地方気象台によると、4回のうち3回は午前5時17分〜8時33分に起き、噴煙は3300〜3500mの上空に到達。残る1回は午後0時20分で、噴煙は3600mまで上昇した。噴石被害などの報告はないという。
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 昭和火口では2013年8月、噴煙が観測史上最高の5000mに達した。
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 十勝岳(2077m)は2014年12月に噴火警戒レベルが5段階のうち2(火口周辺規制)に引き上げられ、火山活動に特段の変化が見られないまま1カ月半が過ぎた。山頂付近を本社ヘリで飛ぶと、噴火が懸念されている62―II火口で、以前から見られる噴煙がこの日も勢いよく上がる様子が確認できた。
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 上空3千mのヘリからは上富良野、美瑛両町の市街地も見渡せた。十勝岳から上富良野までは直線距離で約17kmあり、十分に遠いように見える。だが、1926年(大正15年)の大正泥流は上富良野の市街地に達し、死者・行方不明者144人を出した。

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