行政を信用するな：自分のもの以外は簡単に破棄！

宮崎県木城町・寄託史料を無断破棄！　
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行政文書の保管でさえ管理できない！
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破棄前の取り扱い規定すらない！
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　木城町が町民から寄託されたよろいなどの民俗史料を、無断で廃棄していた。町は補償する方針だが、史料の中には、預かり証や実際の写真がなく年代や当時の状態も不明で、正確な算定額が出せないものもあり、対応に苦慮している。
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　町教育課によると、２００９年、老朽化で町中央公民館を建て替える際、町民から寄託・寄贈された史料の大半を所有者の承諾を得ずに廃棄したという。管理台帳が見つからず、正確な数は不明。当時、町に専門的知識のある職員がおらず「判断を誤った」としている。
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　無断廃棄は新聞報道で発覚。それを受け町に調査を依頼した一部所有者に対し、町は補償を検討しているという。同課の担当者は「所有者には迷惑をかけ、責任を感じている。専門家に正確な算定額を出してもらい、法的手段で解決していきたい」と話した。