2015.05.18.

琉球大医学部・附属病院移転:策定はシステム環境研!

年度内に基本構想!
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 琉球大学は、米軍西普天間住宅地区跡地への移転整備を計画している医学部・
附属病院の基本構想策定に着手する。企画提案競技で選定を進めていた構想策定支援業務をシステム環境研究所に特定し、2484万円(税込み)で契約した。学内に設置する移転構想策定委員会で協議し、2015年度末までに西普天間キャンパス(仮称)マスタープランをまとめる。
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 宜野湾市の米軍・キャンプ瑞慶覧内にある西普天間住宅地区約51haは3月31日付で返還された。跡地は国、県、市、地主会が設置した協議会で高度医療や研究開発の機能が集積する国際医療拠点形成構想をまとめた。琉球大も同構想に参画し、医学部・附属病院の移転を検討する。
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 策定支援業務では、同大の中期目標・中期計画を踏まえた基本的考え方、キャンパス整備の基本方針、施設の運営や施設面で必要な機能、学生生活や教育環境、患者環境などで必要な機能を検討し、移転整備計画全体のフレームをまとめるほか、事業スケジュールも検討する。履行期限は16年3月31日。
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 同跡地では、県が民設民営による重粒子線がん治療施設の整備を検討するなど
、国際医療拠点形成により1800億円の経済波及効果と1300人の雇用創出が試算されている。

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