鹿島市民会館建設検討委：ホールは８５０席程度！

１５年度内に基本設計着手！
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２０１８年度に着工！
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事業費・１㎡あたり６０万円！
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　佐賀県鹿島市の市民会館建設検討委員会（座長・中村雄一郎市観光協会代表理
事）は、ホールの座席数を８５０席程度とする基本構想・基本計画案をまとめ、樋口久俊市長に提出した。市は、今年度中の補正予算で設計費を予算化し、基本設計に着手する。２０１８年度の着工を目指す。
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　同市納富分にある現市民会館は１９６６年の完成で、設備関係の老朽化や耐震性などの課題を抱えている。委員会では現会館を解体し、隣接する生涯学習センター「エイブル」と一体となった施設活用を提言した。
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　施設はＲＣ造３階建てを想定、１階をエントランス、展示ホール、会議室などとし、２、３階をホールとする。ホールの座席数は２階に約７００席、３階に約１５０席を設ける。延べ床面積は約４９７０㎡を見込む。事業費は仕様などで変わってくるため明記していないが、先進事例から１㎡当たりの平均単価を約６０万円と試算した。
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　市は、委員会の報告をたたき台に基本計画を成案させ、１５年度から基本設計に着手する。工事は既存施設の解体を含め１８、１９年度で進める予定だ。