2015.05.28.

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荒尾市:市民病院建て替え・15年内に選定!

建設工事費・78億円!
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6月議会で候補地提示!
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 熊本県荒尾市の山下慶一郎市長は、懸案となっている市民病院建て替え事業の建設候補地を6月議会で示し、2015年内を目標に建設地を選定する考えを表明した。予定していた19年度中の開院目標は堅持する考えで、早期に建設地を決め、基本設計に着手する。
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 事業を巡っては、1月に有識者らによる市民病院あり方検討会(会長・小野友道熊本保健科学大学学長)が荒尾競馬場跡地を建設地とする基本計画案を山下市長に答申した。市長は高潮被害などの懸念や利便性、まちづくりの観点から同跡地への移転に反対し、改めて建設地を選定する考えを示していた。
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 6月議会に建設候補地の腹案を示し、議会や改めて設置する検討会の場で議論し、年内に選定する。建設地以外の基本計画は踏襲する考えで、建設地が決まれば、早期に基本設計に着手する見通しだ。
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 基本計画案では、新病院の病床数は現状維持の274床とし、回復期リハビリテーション44床、HCU(高度治療室)18床、感染症4床を備える。想定規模は延べ2万1400uで、低層部に外来診療・中央診療・患者サービス部門を、高層部に病棟部門を配置する。また、災害拠点病院として地震時などに継続して診療ができる構造体とする。
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 概算事業費は98億8800万円、このうち建設工事費を78億円と試算した。
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 発注方式は建設費の動向や社会情勢などに対応できる設計施工分離の従来方式とした。
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 当初予定では、15、16年度・設計、17、18年度・工事、19年度・開院の予定していた。