2015.07.03.

佐賀県西部広域環境組合:焼却炉運転管理入札に疑惑!

プロポ落札者は入札前に決まっていたのか!
.
.
 佐賀県西部広域環境組合の一般廃棄物処理施設(ガス化溶融炉・205t・新日鉄エンジニアリング)の焼却炉等委託業務のプロポーザル審査結果が当初予定の5月上旬から大幅に遅れ、6月25日に発表された。
.
 この入札に関しては、募集前から元市会議員、武雄市、俄か設立の地元業者が一体となり、委託業務を独占したことになる。
.
 このプロポーザルでは、委託料の上限を18億5729万円(消費税、地方消費税込)と公表され、16億5967.1万円の日鉄住金・一般社団佐賀西部施設運営管理組合(審査講評では一般社団佐賀県西部施設〜となっている)JVが落札した。
.
 地元業者の参加資格の厳格化が問われるメンバー構成である。
.
 この落札メンバーの公表には表れていない、地元メンバー構成は、初めから仕組んでいないと技術提案の点数が実績もない構成員を高評価できるわけはない。
.
 発注元の佐賀県西部広域環境組合(4市町構成・伊万里市、武雄市、鹿島市、嬉野市、有田町、大町町、江北町、白石町、太良町)の首長の一部からも、疑問視する声が出始めている。
.
 この件につき、次回より随時掲載する。

アクセスカウンター