2015.07.06.

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佐賀県西部広域環境組合:第1回定例会!

真面目なのか・とぼけているのか!
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議会のやり取りは結果を暗示しているのか!
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平成 27年 2月 25日( 水)
平成 27年 佐賀県西部広域環境組合 議会 第1回定例 会
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塚部芳和管理者
まず冒頭に、 先月28日ごみ処理施設建現場で起きした事故ついて申上げす。
これは、建設中のエネルギー回収推進施設3階の電気室におきまして、制御盤の設置中に、バランスを崩した制御盤の下敷になった作業員がなくなられたものでございます。
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事業開始以来「安心・安全」を常に念頭に置き、工事や作業を行ってまいりましたが、今回死亡者を出す事態となった事につきまして、誠に遺憾に思うとともに、ご家族の皆様には心からお悔やみを申し上げるものでございます。
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議案第3号
議案第3号「工事請負契約の変更について(佐賀県西部広域環境組合ごみ処理施設建)」は、 請負代金を139億1250万円からインフレスラド協議に伴い3億9,744万円増額し、143億994万円となる請負契約変 につきまして、議会の議決を求めるものであります。
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中西裕司 議員
今後、包括的運転管理業務委託という事で、要項を決めてやると言うが、業界慣例では施工業者の関係会社が引き続き運転管理業務を行うという事が通常なんだが、今回募集要項を決められますが、何年かそこにさせなきゃという事も含めどのようにしますか。
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 やはり地元企業の中に該当する企業がおられるか、地元業者を育てていくという作業もする必要があると思うが。地元に金が落ちるように地元で企業を育てて技術者を育てて、将来にわたって雇用を増やしていくという事が行政の仕事のはず。
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前田稔事務局長
全国的に見れば建設したメーカー系列のところが維持管理をしているところが多いようだが、何年かさせなければいけないという事は何も決まっていない。今回の募集要項は事業者選定員会がさいしゅうけっていするが、なるべく幅広く応募ができるような形を考えている。
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 雇用を含めて、募集要項で条件を付けることにしている。
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 議会の質疑内容から一部を抜粋し載せたが、読者から見ていると「しごく当たり前のような討議」がされているように見える。この議会の後、新日鉄住金の労災の話も工事業者の事故による指名停止の話も一向に出てこない。

 募集要項では、メーカー系列と地元企業のJV方式と業務委託期間はH28年1月1日から31年3月31日までの4年間である。

 業務委託の上限価格は18億5729万円であったが、落札のメーカー系・日鉄住金環境プラントソリューションズ鰍ニJV企業は16億5967万円であった。年間4億円の業務費である。

 この線で行くと、次期の業務委託はメーカー系列は手を引き、地元企業だけでの単独らくさつとなることが確定した様なものだ。

 疑惑は、黒幕・黒岩幸生元議員が議員を辞すると表明した時から、仕込みが始まっていたことにうなる。


 つづく