2015.07.11.

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日本の武器輸出:韓国・P−1対潜哨戒機に危機感!

日本が輸出を本格化すれば韓国が危機に!
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作れるのは日米だけ!
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韓国メディア・ソウル経済は7月9日、韓国の防衛産業の輸出額が激減する中で、日本が武器輸出の動きを加速しており、韓国の武器輸出を圧迫する可能性があると報
じた。
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17日に開幕する英航空ショーRIATには、川崎重工のジェット対潜哨戒機P−1が出展する。日本製の大型武器が海外の展示会に参加する初の例になる。
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しかも、P−1レベルの対潜哨戒機を自国産の電子機器・検出装置で作れる国は、西側陣営でも米国か日本しかない。韓国は作りたくても作れない武器だ。
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米ロッキードの対潜哨戒機P−3を107機ライセンス生産することによって技術力を育てた川崎重工は、2013年からP−1の生産を開始、今年度末までに計33機を海上自衛隊などに納入する。その性能は、英海軍が次期対潜哨戒機として考慮するほどだ。
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現在、最も高性能な対潜哨戒機とされる米ボーイングのP−8ポセイドンも、P−1とはライバル関係になり得る。性能面ではP−8が上回るが、P−8が1機2億6500万ドル程度なのに対し、P−1は1億4100万ドル程度と価格競争力ではP−1が上回る。今後、自衛隊の調達が増え、海外からの受注に成功すれば、価格はさらに低下する可能性もある。
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日本は昨年4月に武器や関連技術の輸出を原則禁止した「武器輸出3原則」を廃止し、武器輸出への取り組みを強めている。潜水艦や飛行艇、戦車用エンジンなどの高付加価値製品の商談が行われており、5月には横浜で初の国際武器展示会も開催した。
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一方で、韓国の防衛産業は危機を迎えている。今年上半期の輸出額は6億3000万ドルと、前年同期の13億6000万ドルから半減した。このままでは、今年の輸出額は前年の3分の1程度まで落ち込むとの見通しも出ている。しかも、精密工業や基礎素材の分野で世界最高水準の能力を持つ日本が、本格的に市場参入してくるのはこれからだ。国際武器市場で、日本と競合するのはどの分野で、競争を勝ち抜く術はどこにあるのか、事前の準備が求められる。