韓国市場：旅行市場回復の兆し・不動産も！

中国の観光客増加で不動産が高騰！
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　2015年７月８日、各地の観光市場にとって、中国人観光客は多くのお金を落としてくれるお得意様。韓国にとっては、観光業の収益を押し上げてくれるだけでなく、産業の動向も変えてしまう存在となっている。
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　中東呼吸器症候群（MERS）の感染が拡大し、韓国の旅行市場は大きく落ち込んだものの、終息の兆しを見せていることもあり、再び頭角を現そうとしている。また、韓国の不動産市場も投資ブームを迎えている。
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　韓国観光発展局の統計によると、２０１４年、韓国を訪問した中国人観光客は６００万人に達し、１８年には１０００万人の大台を突破すると見込まれている。韓国の不動産業界が提供している統計を見ると、中国人観光客が増加しているのに比例して、韓国の不動産投資家だけでなく、中国の投資家も、人気観光地や繁華街などの不動産に投資している。
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　リトルチャイナタウンと呼ばれるソウルの延南洞の不動産は、この３、４年で高騰し、約２倍の１坪当たり平均３０００万ウォン(約330万円)に達している。中国人観光客が韓国を訪れると必ず立ち寄る東橋洞や西橋洞、合井洞）、弘益大学の付近などの不動産も大幅に高騰している。