2015.08.05.

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佐賀県西部広域:新日鉄と契約・議会承認なし!

前田稔・事務局長の勇み足か!
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 先に焼却炉の入札が行われ、新日鉄住金ガス化溶融炉が落札候補となり、佐賀県西部広域環境組合(4市5町構成・伊万里市、武雄市、鹿島市、嬉野市、有田町、大町町、江北町、白石町、太良町)の組合議会を開催し、議員22名の承認を受けるであろうと思われていたが、一向に議会が開催されないどころか、発注元の佐賀県西部広域環境組合・前田稔事務局長が管理者の印鑑を無断使用し、新日鉄住金と契約していたことが判明。
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 このような暴挙がまかり通る組合なのかと思っていたら、構成員の5町の町長が、管理者の伊万里市長も承知なのかと騒ぎだし、本日5町長が緊急会議を開いている。
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 前田事務局長は組合側の呼び出しにも応じず、組合にも出仕していないという。
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 前田事務局長の単独犯なのか、伊万里市長、武雄市長も承知なのか否か、黒岩前議員の策略なのか、新日鉄住金は議会開催が開かれていないことを承知の上で、契約に及んでいたとなるなら、コンプライアンスに問われる重大問題であろう。
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 本紙が、「7月3日の佐賀県西部広域環境組合:焼却炉運転管理入札に疑惑!」の記事を出したことで、新日鉄住金のコンプライアンス担当部署から担当者が呼び出しを受け、調査を受けるという事があったばかり。
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 新日鉄住金が当初提示していたプロポの条件で、地元雇用を約束していたが、現在の焼却炉従事者は再雇用せず、すべて新日鉄住金より連れてくる模様だ。
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 黒岩前議員の関連会社と新日鉄住金側が、どのような裏取引をしていたのか。運転管理契約が通常では考えられない3年契約後に更新と言うのもウラがありそうだ。
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 本日の5町町長会議が、どのような進展を見せるのか注目する必要がありそうだ。
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 つづく