九州新幹線：長崎、諫早2駅の設計・プロポ！

技術提案書は９月２８日まで！
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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部九州新幹線建設局は、九州新幹線（西九州）の長崎駅と諫早駅の建物設計２件の公募型プロポーザルを公告した。ともにＷＴＯ（世界貿易機関）対象となり、参加申請書は８月３日まで、技術提案書は９月２８日まで受け付ける。契約課が担当する。

　ともに参加資格は、「建築設計調査」の認定。１級建築士事務所の登録。主任技術者・照査技術者、各主任担当技術者は新幹線か普通鉄道で延べ２０００㎡以上（駅本屋と旅客上家の合計面積）の地上駅実施設計の実績などを求める。
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　概要は、駅本屋と旅客上屋の建築設計（基本・実施設計）。
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技術提案では、地域特性、駅周辺環境との調和、地場産材を活用したデザインについて共通して求め、長崎駅では上屋形状、諫早駅は駅周辺整備デザインコンセプト（水と緑と歴史が刻まれた人にやさしい県央の玄関口）を取り入れたデザインをそれぞれ求める。このほか、コスト縮減、コスト管理方針、メンテナンスなどへの配慮、地域特有の気象条件に配慮した設計方針を求める。
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　参考役務規模は長崎駅が５７００万円（税込み）程度、諫早駅が５９００万円（同）程度。
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　履行期間は長崎駅が２４カ月、諫早駅が２１カ月。