天草市・本庁舎設計：最優秀に日建設計！

全体工事費・４２億円！
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　熊本県天草市は、同市本庁舎設計業務公募型プロポーザルの２次審査を実施し、最優秀者に日建設計、次点に梓設計を特定した。
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　１次審査通過者４者のうち１者が辞退し、３者で公開プレゼンテーション・ヒアリングを開いた。８月中にも契約し、基本設計に着手する。
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　最優秀の日建設計は、３階建ての低層庁舎の提案、省エネシミュレーションの活用、柔軟性の高い事務室など高い技術力を伴った提案内容のほかチームの一体感、質問に対する的確な受け答えなど信頼性の高さが評価された。
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　耐震性の確保、設備などの老朽化対策、分散した機能の集約化、バリアフリー対策などの課題に対応するため同市東浜町の現在地で建て替える。
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　新庁舎の想定規模は延べ１万１０００～１万２０００㎡。敷地面積は１万１１９３㎡で、駐車場は来客用１３０台程度、公用車用１００台程度を確保する。全体工事費は４２億円（見込み）を上限とする。
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　２０１６年３月に基本設計、１２月までに実施設計をまとめる予定だ。１７、１８年度で工事を進め、外構などを含めて１９年度の事業完了を予定している。