2015.09.06.

アクセスカウンター

中国は経済大国だが:先進国か、後進国か、野蛮国か!

“一夫多妻”が静かに蔓延!
.
労働者「彼女が1人じゃバカにされる」!
.
.
 楚秀網は9月1日、中国国内の法律で禁止されている「一夫多妻」現象が、近ごろ広東省東莞市で蔓延していると報じた。
.
東莞では「大地震」と称される、反腐敗を掲げて違法ポルノ業界を一掃する運動が発生して以降、新たな風潮がひっそりと起こっていた。それが「一夫多妻」である。
.
 世界の製造業の中心と称される同市では男女の比率が著しくアンバランスになっており、1人の男性が複数の女性と交際する状況が一般的になっているとのことだ。
.
現地で働く四川省出身の男性は憚りもなく「自分も3人の女性と付き合っている。これはごく普通のこと。やってない人なんていないよ」と語る。「こっちの工場に1人、あっちに工場に1人。工場には純粋で付き合いやすい若い娘がいっぱいいるのに、どうして1人としか付き合えないっていうのか。1人しか彼女がいなかったら恥ずかしい、みんなにバカにされる」そうである。
.
現地の人に話を聞いてみても「ここは男女比のバランスが大きく崩れてるから。こんな環境じゃ普通のこと」との声が。ただ、メディアが報じているほど深刻な状況ではないとも語る。
.
 ある信頼できるデータによると、同市では未婚の男女が同居する現象が深刻化するとともに、女性が妊娠後に追い出されるケースも年々増加していることが明らかに。多くの女性労働者に自己防衛意識が欠けている現状が浮き彫りになっている。
.
 中国では国際結婚という名目でカンボジアの貧困層の女性を中国に呼び、愛人にするという。中国富豪のステータスは愛人を持つことといわれるほど。愛人村と言われるものが公然と現れるのは、保守的なイメージのある中国文化だが“非営利”な不倫がはびこっており、愛人を持つことは自らの地位と富を誇示するものであり、秘密にすることではない、という風潮がはびこっており、東莞市での工場従業員の愛人問題に行き着くのだろう。
.
 中国では一人っ子政策、それに伴う男児を好む傾向により男性の人口が著しく増加している。予測では、2030年までに30代男性の4分の1以上が結婚できない見込みだという。
 .
 40歳男性と不倫関係にある20歳の大学生アイリス(仮名)さんは、「彼と一緒にいないときは彼のことも2人の将来のことも考えない。ただ人生を経験しているだけ」と語っているが、いまの中国の実情(共産党支配)では、未来を考える余裕はないという事なのだろう。
.
 そういう中で、愛人産業も成長していってるようだ。
.