2015.10.12.

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露プーチン氏・訪日:米国は不機嫌に!

露に「手を差し伸べ」と不快感!
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米国は圧力加えるかも
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 米議会調査局は10月6日までに日米関係に関する新たな報告書をまとめ、ロシアのプーチン大統領訪日を目指す安倍政権の動きについて「日本がロシアと友好関係を深めないよう、米国は圧力を加えるかもしれない」と指摘した。日露接近が日米関係に影を落としかねないと警戒する内容だ。
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 ウクライナ危機以降、米国が経済制裁を科してきたロシアに対し、安倍政権は「手を差し伸べる」ような働き掛けをしているとも記し、欧米との結束を乱しかねない日本の対応に不快感を示した。
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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設問題では、日本政府と沖縄県の対立で移設計画が「遅れかねない」と憂慮。同時に、翁長雄志知事が辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しの意向を表明したことで、移設をめぐる日本政府と沖縄県の論争は「新たな段階に入った」と分析。
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 いまのロシア、中国とガッチリ組むかと言えばそうでもなし、経済政策に援助をする気もない中国とは、一線を画している。資源の下落で国内開発も十分でなく、シリアなどでの空爆やミサイル発射など、戦費も無視できない。
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 日本がどのようなスタンスで、ロシアと向き合うのか、従来通りの返還交渉では100年経っても進展はしない。
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 日本の要求が「単にお経のお題目」のような返せは通用しない。平和条約締結がど
の様な意味を持つのか、日本国民にとっては良く理解できない。
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