2015.10.13.

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中国人民元:7営業日続伸・14年以来最長の上昇!

中心レート引き上げ!
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 中国人民元は10月9日、対ドルで7営業日続伸。2014年7月以来で最長の上昇局面となった。中国人民銀行(中央銀行)が元の中心レートを引き上げたほか、元安懸念の緩和に動いた。
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 中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海市場で前日比0.13%高の1ドル=6.3453元で終了。7営業日では0.61%上昇した。香港オフショア市場で元は午後4時42分(日本時間同5時42分)現在、前日比0.12%上げ、オンショア市場の水準と一致した。
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 オンショア、オフショア両市場で元相場の下支えに動いている人民銀は、元の中心レートを0.02%元高方向の6.3493元と、8月12日以来の高水準に設定した。
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 農銀国際の調査共同責任者、林樵基氏(香港在勤)は「人民銀の元見通しを安定させるための取り組みはある程度の成果を生んでいる」と指摘した。
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 上海の中国系商業銀行のトレーダーは「外貨需要が減少する中、市場は低調だった。一部の国有銀行がドルを売ったが、大半の投資家は様子見姿勢を維持した。人民元・ドル相場の見通しが今はそれほど明瞭ではないからだ」と説明した。
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 8日公表された、FRBの金融政策会合である9月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨は、FRBの年内利上げ観測への疑念を強める内容だった。
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