ベトナム鉄道・ＯＤＡ汚職：元鉄道公社幹部６人・有罪！

公社幹部・５９００万円受け取る！
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　ベトナムのハノイ市人民裁判所は２７日、日本の鉄道コンサルタント会社「日本交通技術（ＪＴＣ）」の政府開発援助（ＯＤＡ）に絡む汚職事件で、国営ベトナム鉄道のチャン・クオック・ドン前副総裁（５１）ら６人に対し、禁錮１２年から５年６月、罰金３０００万ドン（約１５万円）の有罪を言い渡した。
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　鉄道建設コンサルタント「日本交通技術」（ＪＴＣ）がベトナムなどで受注した政府開発援助（ＯＤＡ）事業をめぐる汚職事件で、首都ハノイの裁判所は２７日、リベートを受け取ったなどとして地位乱用の罪に問われた元ベトナム鉄道公社幹部の６被告に対し、禁錮１２年から５年６月の有罪判決を言い渡した。
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　起訴状などによると、ベトナム鉄道公社の鉄道プロジェクト担当幹部らは０９年から１４年にかけ、ハノイ市都市鉄道建設事業の発注に絡み、ＪＴＣから１１０億ドン（現在のレートで約５９００万円）相当の日本円を受け取った。
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　判決によると６人は２００９～１４年、ハノイ都市鉄道事業の受注を目指すＪＴＣに対し「受注に必要」と示唆するなどしては計１１０億ドン（約５９００万円）の資金を受け取ったことは、この行動が職権乱用に当たると断じた。