日赤・長崎原爆病院新築：大成と契約手続きへ！

契約価格は１１０億３０００万円！
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　日本赤十字社は、不落札となった日本赤十字社長崎県支部・長崎原爆病院新築工事について、大成建設と契約交渉を進めている。契約価格は１１０億３０００万円（税別）が見込まれる。
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　同工事は１０月９日に一般競争入札し、予定価格を超過したため不落となっていた。
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　資格要件は、日赤本社か同長崎県支部、長崎原爆病院から建築一式の入札参加資格認定を受けた単体企業。建築一式の総合評定値１６５０点以上で、２００５年度以降に国内で完成したＳかＲＣ、ＳＲＣ造５階建て以上、延べ２万㎡以上の病院建物の施工実績を求める。
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　計画では施設の老朽化対策と耐震性能向上を目的に現在地で建て替える。
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　規模は、病院棟新本館（Ｉ期）がＳ造１５階建て延べ２万６４３１㎡、病院棟新別館（II期）がＳ造４階建て延べ４７２６㎡。
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　ほかに救護倉庫新築Ｓ造平屋建て１９９㎡、旧別館（Ｓ造４階建て延べ１２８４㎡）の改修。本館、立体駐車場など既存建物延べ２万３９１６㎡の解体工事を含む。設計は日建設計が担当。
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　業務期間（予定）
・基本設計、実施期間　平成２５年６月～平成２７年１月
・監理期間（工期）　　平成２７年２月～平成３１年１月
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　工期は２０２０年１月３１日まで。このうち、Ｉ期工事の部分引き渡しは１７年１１月末までとする。
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