政治献金・鹿児島県選出５議員：指名停止業者から！

農相以外・５名で合計約３００万円！
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高木復興相・１４年も香典！
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　鹿児島県選出の森山裕農相側が談合で指名停止措置を受けた複数業者から献金を受領した問題で、同県選出の別の自民党衆参議員５人が代表を務める政党支部も同様に計約３００万円の献金を受け取っていたことが１２月１日、分かった。県選管が公開した２０１４年の政治資金収支報告書で判明した。政治資金規正法に抵触しないが、道義的責任を指摘する声がある。
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　１４年に政党支部が献金を受けたのは、いずれも衆院議員の保岡興治氏（４社計７８万６千円）、金子万寿夫氏（４社計８７万円）、宮路拓馬氏（４社計５３万５千円）、小里泰弘氏（１社４８万円）と、参院議員の尾辻秀久氏（３社計３４万円）。
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　高木毅復興相が代表の自民党支部などが選挙区内で香典や枕花代を支出したと２０
１１～１３年分の政治資金収支報告書に記していた問題で、党支部の１４年分の収支報告書にも選挙区内で香典を支払ったとの記載があったことが３０日、分かった。高木氏側は同日までに１４年分の一部を訂正した。
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　香典は１３年分までの収支報告書も既に訂正。氏の事務所は「私費で出した香典を事務のミスで党支部の支出に記載した」としている。
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　３０日に公開された１４年分の収支報告書によると「自民党福井県第２選挙区支部」は、香典２万～３万円を複数回支払ったと記載していたが、公開前の１８日に一部を訂正した。
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　公職選挙法は、政治家や政治団体が選挙区内で香典を出すことを寄付行為として禁じているが、政治家本人が葬式の日やその前に弔問し、私費で出した場合は罰則の対象とならない。
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　高木氏は１１月１１日の参院予算委員会で、野党からの追及に対し「私が葬儀の日までに弔問し、私費で香典を出したことは間違いない」などと答弁していた。
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　平成２４年１２月に香典支出が記載された葬儀の喪主を務めた福井県敦賀市の不動
産業の男性（８７）は高木氏本人は通夜や葬儀には出席せず通夜の前に自宅に弔問に訪れたと説明。「香典は葬儀の日に、葬儀場で関係者から受け取った」と証言した。
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　また、２５年１１月に香典を受け取った同市の会社員の男性（６１）は「香典は葬儀で代理人から受け取ったが、高木氏本人は（葬儀には）出席せず（葬儀の）１、２日後に自宅に弔問に来た」と話した。
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　別の葬儀の遺族の女性は香典は弔問に来た高木氏本人から受け取ったとしたが「葬儀の後だった」と、いずれも高木氏の答弁内容とは食い違う証言をした。
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