2015.12.10.

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石垣市新庁舎計画策定委:現庁舎敷地に決定!

事業手法は下旬決定!
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概算事業費・67億円と試算!
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 沖縄県石垣市の新庁舎建設基本計画策定委員会(委員長・神谷大介琉球大工学部助教)は11月27日、第7回会合を開き、建設候補地を現庁舎敷地に決めた。市が検討を進めている事業手法については検討視点が提示された。12月下旬に開く最終会合で、事業手法を決定し、計画原案を策定、市長に答申する。
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 建設候補地は、現庁舎敷地、旧石垣空港跡地、現県立八重山病院敷地の3カ所が提案されていた。現庁舎敷地は敷地面積1万1128u。地震や津波の災害の影響が懸念される一方で、中心市街地の継続的な発展が見込まれる。庁舎の階数は6階が想定され、概算事業費は67億円と試算している。
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 事業手法は専門的な要素が多いとして市が検討を進めている。従来方式、リース、PFIの3方式について、コストの縮減、事業スケジュール、地元企業の参入、確実な施工の主に4項目を検討し、最終会合までに最適な手法を決定する。
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 原案答申後、市は基本計画案をまとめ、パブリックコメント、地元説明会を1カ月程度かけて実施し、2月中旬ごろの計画決定を目指す。
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 新庁舎は憩いや利便性、観光振興の機能を備えた複合施設として整備し、執務スペースのほか、交流、多目的、防災、憩い、備蓄倉庫などで構成する。延べ約1万2470uの規模を想定し、2019年度の供用開始を目標としている。
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