2015.12.15.

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中国経済減速が影:日本企業の景気判断・大幅な悪化と!

日銀短観・3カ月後には横ばいから悪化へ!
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 中国など新興国経済の減速が、国内企業の景気に対する見方に影を落としている。
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 日本銀行が12月14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、代表的な指標となる「大企業・製造業」の業況判断指数(DI)が前回9月調査から横ばいとなる一方、3か月後の見通しは大幅な悪化を見込んでいる。
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 短観は、日銀が企業1万社以上を対象に3か月ごとに行っているアンケート調査。最近の景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いたDIで、企業の景況感を判断している。
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 12月短観では、「大企業・製造業」のDIはプラス12で、9月調査から横ばいだった。「中国向けの輸出減速が下押し圧力となっている」(日銀)影響で、「非鉄金属」が11ポイント、工作機械などの「生産用機械」が10ポイント、それぞれ悪化。原油安の恩恵を受けた「化学」(6ポイント改善)、「金属製品」(5ポイント改善)などがこれを補った。
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 ただし、3か月後の見通しはプラス7と今回より5ポイントの悪化を見込んでいる。