2015.12.25.

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香港の洋上カジノが日本進出を計画:母港は福岡が有力!

カジノ売り上げは1日2億円!
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年間およそ700億円!
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年間約100万人の日本人観光客が訪れる香港。名所めぐり、ショッピング、グルメ、マッサージなど多彩だが、カジノを楽しむには、香港から船でマカオへ出かけるのが一般的である。
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 香港にはカジノがないのだが、実は、香港を発着する1泊2日のカジノクルーズ船なるものが存在する。陸地には存在しないが、洋上にはカジノあるというのが現状だ。
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 香港のカジノクルーズ船というのはオリエンタルドラゴン(東方神龍)号という大型クルーズ船。香港・尖沙咀を夕方に出発し、日曜日の朝に同じ場所に戻るという。毎日運航している。
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 オリエンタルドラゴン号は、客室数208、収容人数699人、船内にはカジノ、レストラン、ナイトクラブ、スパ、カラオケ、ショップ、屋外デッキにはスイミングプールやヘリポートまで備えられている。マカオの中規模カジノホテル以上の規模を誇る。この船は日本人がオーナーを務めるZANN CORPORATION(本社:米国ネバダ州ラスベガス)・日本法人が現地企業と共同運営を行っているという。
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 スタッフの説明によると、カジノは公海上に出ている時間のみ営業するとのこと。ビュッフェ形式のレストランで夕食を済ませ、ナイトクラブで歌謡ショーを観賞した後、客室で待機していると、午後10時頃になってカジノオープンを知らせる船内アナウンスが聞こえて来る。
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1泊2日のカジノクルーズ船は、世界的にも珍しいビジネスモデルといえる。ZANN CORPORATION・日本法人福岡支部の関係者は、香港のクルーズ船で得たノウハウを日本や東南アジアにも持ち込みたいとし、すでに複数のクルーズ船の手配や法律上の手続きといった具体的な準備も進めているとのこと。
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 今後は、シンガポール、インドネシアで就航予定とし、日本を拠点とした1泊2日のカジノクルーズ船についても、日本各地から問い合わせがあるが、福岡・博多港を母港とする案が有力で、早ければ2016春頃にもデビューさせる計画。その他の就航地についても業種を問わずパートナーを模索しながら選定を進めたい考えという。
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